NPO法人 森のバイオマス研究会

アクセスカウンタ

zoom RSS 木材利用ポイント 交換商品提供事業者向け 説明会 報告 その2

<<   作成日時 : 2013/05/08 11:23   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

少々時間が経ちましたが、
木材利用ポイントの交換商品提供事業者向け説明会の報告の続きをします。

というより、ここからが説明会の本題で、木材利用ポイント交換商品の肝といったところでしょうか。。。


木材利用ポイントの交換商品を提供しようとする事業者は、
林野庁へ提供事業者の登録をする必要があります。
それと同時に、商品も登録しなければなりません。

商品の分類は

○地域の農林水産品
・農林水産品
・地域の木材を使用した家具
・地域の木材を使用した紙製飲料容器を使用した飲料製品
○農山漁村地域における体験型旅行
○一般型商品券、プリペイドカード
○農林水産品関連商品券
○地域・中小企業型商品券


となってます。

それらの要件をまとめますと・・・

○地域の農林水産品・農林水産品
 地域の農林水産品で、15以上の事業者が参加し、区別できる30品目以上の商品であること

・地域の木材を使用した家具
 重量または材積の過半を地域の木材が占める
 区別できる30品目以上の商品がある
 1商品ごとに年間の取扱予定額が100万円以上であり、かつ、年間の提供可能数が100以上

・地域の木材を使用した紙製飲料容器を使用した飲料製品
 地域の木材を30%以上使用
 区別できる5品目以上の商品がある
  1商品ごとに年間の取扱予定額が1000万円以上であり、かつ、年間の提供可能数が10万以上

○農山漁村地域における体験型旅行
 農林漁業の体験や理解を深めるための体験を行う
 農山漁村に1泊以上滞在する
 第1種または第2種旅行業者として登録されている
 過去3年以上の実績
 申請された体験型旅行が提供できなかった場合、他のプログラムを確実に提供できる能力を有する
 30以上の宿泊先及び20以上の体験プログラムを提供する
  宿泊先要件:営業許可を受ける
           衛生条件、賠償責任保険に関する契約を締結)
  体験プログラム要件:NPOや3セク等と連携して体験プログラムを提供
               対象責任保険へ加入
               インストラクター等の指導のもと行う
               衛生条件、賠償責任保険に関する契約を締結


以下は省略します。
○一般型商品券、プリペイドカード
○農林水産品関連商品券
○地域・中小企業型商品券


以上のような条件です。


ちなみに木材利用ポイント交換商品提供事業者の募集期間は
4月16日から5月16日
までです。


担当の方に話を聞くとエコポイントと同じような要件らしいですが、
率直な感想は、
「厳しい!」
です。


たとえば

農林水産品で15事業者30品目を一カ月で取りまとめる能力のある組織は、
せいぜいJAや漁協でしょうか。
市町村が本気で取り組めばいけるかもですが。

家具も30品目、で1商品100万円・100商品以上とすると、中小企業では中々難しいのではないでしょうか。

体験型旅行の方は旅行業者登録もさることながら、
30以上の農山漁村の宿泊先と20以上のバックアップ可能なプログラムというと、
1個の市町村単位ではまず無理かと思います。

また、季節もの(野菜など)も通年で請求が来る以上、好ましくないとのことです。
通す方法としては「季節の野菜セット」等とすることだそうですが、
それだとある程度多品種の栽培が必要になります。



林野庁の担当の方は、
「小規模の事業者が個別に登録すると事務作業が煩雑になるので、提供事業者側にまとめて登録してもらうような要件にしている。」
とのことです。

理解できなくはないのですが、本当に厳しい状況の農山漁村でそれらの要件をクリアすることができるのかを考えられているのかどうかはわかりません。


そもそも、この件に関して周知が進んでいないような感触を受けます。
市や県の体制によるのかもしれませんが、
私個人の周りでは木材利用ポイントの存在すら知らない方が大多数です。

その状況で説明会を4/16に開催(中四国は岡山会場のみ)して、
募集期間が4/16から1か月で、
さらに、ホームページでも4/16にやっと募集要項のページが掲載されるような状況では、
エコポイントの時の事業者さんが登録される以外に、
新規でどれだけ登録されるのかは疑問なところです。


と長々と愚痴のように書いてしまいましたが、
登録が出来ないので残念な感じ半分といったところです。

普段から特産を取りまとめているような、
庄原市高野町などのようなところなら対応できるのかなとも思います。

せっかくの制度ですので、
この事業が農山漁村の振興に少しでも役に立てばいいなと思っております。




長文でみませんでした。
最後まで読んでいただけたら幸いです。

詳しいことは

木材利用ポイントホームページ
http://mokuzai-points.jp/

林野庁ホームページ 木材利用ポイント事業
http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/point/

をご参照ください。

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
木材利用ポイント 交換商品提供事業者向け 説明会 報告 その2 NPO法人 森のバイオマス研究会/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる